M&A支援サービスのご案内

わが国では本格的な人口減少社会に突入し、2025年までに約245万人が経営者の平均引退年齢である70歳を超えます。そして、その約半数の127万人が、後継者未定だと推定されています。今日では、M&Aを通じた第三者への「事業承継」は、後継者不在の中堅・中小企業にとって重要な経営手法の一つです。
また、買い手側にとっては、既存事業の「選択と集中」、次なる成長・発展を目指した「垂直展開」や「水平展開」といった経営戦略によって、比較的短期間で組織再編成が行える有効な経営手法ともなり得ます。

官の取組み


中小M&A推進計画

2021年4月28日、中小企業庁では、中小企業を当事者とするM&Aを推進するため、今後5年間に実施すべき官民の取組みを「中小M&A推進画」 として取りまとめました。
この計画では「中小M&Aの意義」を3つ示唆しています。

  1. 経営資源の散逸の回避: 経営者の高齢化や感染症の影響等による廃業に伴って経営資源が散逸する事態を回避する。
  2. 生産性向上等の実現: 規模拡大等による生産性向上や、新たな日常に対応するための事業再構築等を実現する。
  3. リスクやコストを抑えた創業: 他者の経営資源を引き継いで行う、リスクやコストを抑えた創業(「経営資源引継ぎ型創業」)を促す。

そして、案件規模によってM&A支援機関の支援内容等に差があることなどを踏まえ、案件規模に応じてきめ細かに対応が必要である、との方向性を示しています。
その上で、〝譲渡側の売上高1億円〟を目途に、「小規模・超小規模M&A」と「大規模・中規模M&A」に分けて、それぞれの課題を明らかにしています。

◆小規模・超小規模M&Aの課題
  • 特に地方において小規模・超小規模向けの支援が不足しているが、支援を必要とする中小企業(譲渡側)の数が膨大で対応し切れていない。
  • かけられるコストに限りがある中で、最低限の安心の取組みがおろそかになっているケースがある。
◆大規模・中規模M&Aの課題
  • 全国的に大規模・中規模向けのM&A支援機関が活動しているが、M&A支援機関の支援の妥当性を判断するための知見が不足している中小企業が存在。
  • M&Aは経営戦略を実現するための手段に過ぎず、実際に事業の成長につなげることが重要であり、M&A後の経営統合(PMI)の取組みなどが不足。

M&A支援機関登録制度

中小企業庁では、「中小M&A推進計画」に掲げられた課題を踏まえて、中小企業におけるM&A支援機関に対する信頼感醸成の必要性から、次の2つに取組んでいます。

  1. 事業承継・引継ぎ補助金(専門家活用型)」において、M&A 支援機関の登録制度を創設し、M&A 支援機関の活用に係る費用の補助について、予め登録された「中小M&A支援機関」の提供する支援に係るもののみを補助対象とすること。
  2. 登録した M&A 支援機関による支援を巡る問題等を抱える中小企業等からの情報提供を受け付ける窓口も創設すること

そして、この制度の実施を通じて、M&Aの基本的な事項及び手数料の目安や適切なM&Aのための行動指針を提示した「中小M&Aガイドライン」の理解及び普及の促進に取組んでいます。

中小M&Aガイドライン(第2版)

2023年9月22日、中小企業庁では「中小M&Aガイドライン(第2版)」を公表しました。

「中小M&Aガイドライン(初版)」の策定から約3年が経過し、中小M&Aが定着してきた一方で、マッチング支援やM&Aの手続進行に関する総合的な支援を専門に行うM&A専門業者(仲介業者やFAなど)に関する様々な課題が見受けられるようになってきました。

そのため、「中小M&Aガイドライン(第2版)」では、M&A専門業者向けの基本事項や中小企業がM&A専門業者へ依頼する際の留意点などが拡充されました。

当社では、国が創設した「M&A支援機関登録制度」の登録を受けている支援機関として、「中小M&Aガイドライン(第2版)」を遵守していることを宣言しています。

中小M&Aガイドライン遵守の宣言について詳しくはこちら

当社の取組み


FA(Financial Adviser)

&Aの支援機関は、「仲介業者」と「FA(Financial Adviser)」の2つの業態に大別できます。
「仲介業者」は、「譲渡側(売り手・セルサイド)」と「譲受側(買い手・バイサイド)」の両方との契約に基づいて、マッチング(仲介)を行う機関のことです。

「FA(Financial Adviser)」は、「譲渡側(売り手・セルサイド)」と「譲受側(買い手・バイサイド)」の何れか一方との契約に基づいて、マッチング支援を含め、M&Aに係る助言業務等を提供します。

当社は、「クライアント・ファースト」を志向し、「FA(Financial Adviser)」に特化した業態で、中堅・中小企業様のM&Aを丁寧に、かつフットワークよくサポートさせて頂いております。


特に、M&Aについての経験や専門知識を有しておられない場合も多く、そのため、M&Aに関心をお持ちであっても、具体的にどのように進めていけばよいかが分からないまま、諦めてしまわれるケースもあります。
また、M&Aを安易に捉え、リスク分析が不十分なまま進めてしまい、後発的に大きな問題を抱えてしまわれる場合もあります。

当社では、M&Aにおけるリスクについても十分にご説明し、お客様の意思決定支援や諸手続における適正なサポートを大切にしています。

当社の「FA」サービスの特徴は、主に3つです。

  1. 当社の代表者自らが、かつて事業会社の経営やベンチャー企業の経営企画部門の責任者として、譲渡側、譲受側の両方ともを複数回経験しております。
  2. 当社の代表者は、「行政書士」としても活動しております。そのため、法務や許認可に関わるアドヴァイスも提供させて頂くことができます。必要に応じて、士業や他のM&A支援機関とも連携し、専門性の高いサービスを提供させて頂いております。
  3. 報酬額は、大手仲介業者の半額以下、中小の同業他者の中でも比較的リーズナブルな価格設定とさせて頂いております。